辛いと感じても、どう捉えたらいいか情報がたくさん、でもシンプルに、感情からすぐに離れずに

辛いな、苦しいな、また失敗した、間違えた、悔しい、どうしてうまくいかないの?子供のことが心配だどうにかしなくては・・・

などなど感情を感じた時、感情をしばらく感じることなく、とにかくどうにかしようとしませんか?

そこから回避したり、そんな感情のままでいては過ごしにくいし、日々やることもある、元気な自分でいなきゃと、とにかく解決方法を探すとか、情報をとり入れ、ああそうかそういう風にしてみればいいんだ、そうだよねやってみよう、それで一旦なんとか気持ちが収まったり、事態が収まったりもします。

どうにかこうにか答えやアドバイスを探し実践し続けてみるって、本当にすごいことですし、いいことです。

ですが、そこでまた感情を置いてけぼりにしてしまうと、またまた繰り返し同じような辛いと感じることが起こってくる・・・



現実の相手や子供、出来事によって、私達はネガティブな感情を感じるって思っているけれども

「自分の中にいつまでも残っているネガティブな感情ちゃんがいるから→それを感じる出来事が起こります、それを感じるような行動や態度を相手や子供が表してくれます」

しかも、現実は現実だからリアリティがあり、そのしくみをわかっているのに、相手にどう接したらよいかを考え、その答えを探したり、相手の反応ばかりが気になり、ぐるぐるしますね。

それはそうですよね、誰でもそうです。だって人間なんだもん。ですが、その繰り返しをし続けることをもう終わりにしたくはないでしょうか・・・

しくみがわかっているのに終われないなんて、どうして、どうして?って思います。

ただ、一瞬で終わらすことはできなくて、感情ちゃんをしっかり感じてあげることをやることにはなるのですが、それをやっていくと、確実にそのネガティブ感情ちゃんは、愛されて喜び、落ち着き、静かになっていきます(時間のかかり方はひとそれぞれですが)

ですから、感情を感じるところに戻りましょう。いろいろな方法、情報、手法、勉強、アドバイスは役に立つけれども、すぐに感情から離れないでしばらく感情に付き合うのです。自分のネガティブな感情ちゃんは、自分の子供のような存在です。すっごく大切で、すっごくかまってちゃんだから、かまってあげるまで現実にそのネガティブを映し出すから。これでもかっていうくらいね。

結局、このシンプルなところに戻ってくる、感情を中途半端に切り上げないでしっかりかまう、感情を感じる・・・

いろいろ試した、たくさんの勉強をした人も、きっと最後は、ああなんだ、感情からすぐに離れちゃってたなって思う時があることでしょう。

ネガティブな自分ではなく心軽やかに生きたい・ネガティブは手放したいからこそ、やっぱりネガティブ感情ちゃんをかわいがる、そこがもやっとしたまま、相手や子供への行動をがんばるとか考え方を変えるとかをやっていくと、もやっと感が残るから、なんだか会話もうまくいきにくいです。現実に相手や子供に対してできる行動もやってみる+自分の感情を置き去りにしないことですね。



自分のネガティブ感情ちゃんに姿かたちがあるなら、どんな姿だと思いますか?泣いている子供みたいな姿・・・でもその感情をみとめてあげていくと、泣いている子供は笑います。

自分の中のネガティブ感情ちゃんと自分が繋がる時、自分と自分が一致した感覚があり、心が震えるような、温かいお湯の中にいるような安心があるでしょう。

ああやっと自分が自分にわかってもらえた!そんなような感じです。人にわかってもらいたいという気持ちってあるけれど、本当は自分が自分をわかってあげること、自分はそれを望んでいて、そこから自分と自分がどんどん繋がっていくでしょう。

そうしていくと、だんだん自分と自分の対話が始まっていきます!自分の感情に自分が答えてくれる、受け入れてくれる、寄り添ってくれる。

自分と自分の対話って、怖い人?孤独な危ない人ですか?いえいえ、自分と対話出来たら、自然に他の人との会話もスムーズにできちゃったりします。




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