昔の学校って、給食を全部食べなければいけないっていう決まりがありましたよね。嫌いな食べ物がない人にとってはなんでもないことでしょう。ですが、嫌いな食べ物がある人にとってはこれは地獄。いつまでも食べ終わらないと昼休みにみんなが外で遊んでいるのに食べ終わるまで終わらない・・・って今考えたら酷い決まりでしたね。好き嫌いが多くてしかも食が細い子はいつもいつも最後まで食べさせられてました。
私も嫌いなものがありまして、その献立の時は、しょうがなく味合わないようにかみ砕き、のみこめるようにしてから、なんとか味合わないようにのみこむ。これを繰り返すをやっていました。よく牛乳でのみこむっていうけれど、本当は牛乳でのみこむのも気持ち悪かったです。牛乳はのめたけれどね、好きでもなかったので。
そして、自分の子供達が小学校に上がり・・・給食は食べられないものは先に減らしていいということになっていました!
良かった、あの地獄を味合わせなくて・・・って当たり前と言えば当たり前。だって、嫌いなものを食べさせられる、無理やりって、はっきりいって拷問ですよ。これ笑い話ではなくて。
いやあ、もっと早く気づけよ、あの頃の大人達、って感じです。
今の時代の子供達は、無理やり食べさせられなくて本当に良かった←うちの子は小中ほとんど不登校で、給食食べてないからあんまり関係なかった
そして、嫌いな食べ物を嫌いだからなるべく味を感じないように・・・
味合わないでのみこむ
というのは
感情を感じないように、味合わないようにしてのみこむ
というのと似ていませんか?同じだな、って思うのです。
これっておかしいなとか、傷ついた、やめてほしい、できない・・・など感じるのは感じる心があるから。
感じる心があるということ!これを大切にしないなんて酷いことだったのですよね。ネガティブな感情やその場にそぐわない思いを感じないようにして味合わないようにしてのみこむ・・・消化していないから、それはどんどんたまっていってしまいます。
そして、食べものを味合わないようにしてのみこむって・・・栄養にはならないですよね。心と体は繋がってるのだから。毎日昼休みまで食べている子をみて、誰も、先生も生徒もそれは拷問、やめさせた方がいいって感じなかったのか、感じても味合わずのみこむが癖だからそれでよかったのか・・・
こういうことは給食に限ったことではないですね。まあそう感じる人がちゃんといたから、後に無理やり食べさせる制度がなくなったのでしょうけれども。
いろいろなシステムが今までも変化して、今も変化が加速。古い価値観を捨て、新しい価値観へ変る時です。といっても、普通から外れたらもう問題と感じ、悩む・・・
ですがそこで自分は新しい価値観を選びたいか、どう進みたいかですね。人がなにを選ぶかは尊重することで、人それぞれです。人が昔の価値観を選んでいて苦しそうにみえてそれが茨の道だとしても、こうした方が絶対いいですよとは言えないですね・・こういう道もあるよと声はかけるけれど、選ぶのはみんな自由。
まずは感情を味合わないでのみこむっていうのはもう終わりにして・・・
感情を感じることをゆるし感情を味わい感情を愛することから→
自分を大事にできて→
人も大事に尊重できる→
そうしていくと人目を気にするのではなく、人との繋がりもいい感じに楽しんでいけるでしょう。
味合わないでのみこんできた感情って実はたくさんありますね。そんなの今さら消化しきれないって思いますか?
でもそこを感情ワークで消化してあげていくと自分の中がクリアになるから生きやすい、自分の中が変化するから→現実が変化していきます。
味合わないでのみこんできた自分のネガティブ感情ちゃんを今からでもケアしてあげることはできます。今までごめんね感じないようにしていてと、今からでも愛することができるのです。
ネガティブの繰り返しを終わらせて自分を生きる、自分の中の光と闇を統合するやり方がわかる
オンラインカウンセリング クリアピュール